トルコ中央銀行 5年の任期を終えて総裁交代

トルコ経済ニュース

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バシュチュ氏の退任

4月19日、これまでトルコ中央銀行の総裁を務めてきたバシュチュ氏が任期満了にて退任しました。

総裁就任時に決まっていた5年間、特に後半は政府からの金利引き下げ要望について対立し、据え置き維持し続けた事が投資家から評価されています。
とは言っても、昨月に翌日物貸出金利を0.25%引き下げし、最後の金利発表時に「落としどころ」と取れる結果を残しました。
バシュチュ氏は今後、パリに本部があるOECDの大使に任命される予定との事です。

新総裁、チェティンカヤ氏

次期総裁は、これまでトルコ中央銀行の副総裁を務めたチェティンカヤ氏に交代となります。

政府側の思想を持った外部の人間が就任し、すぐさま金利引き下げが行われるのではないかと市場は予測していましたが、中銀の人間が総裁になった事から安心感もあったのではないでしょうか。

しかし、チェティンカヤ氏が就任した理由の裏話もあります。
チェティンカヤ氏は以前にイスラム金融に在籍していました。
イスラム教では金利を受け取る事が禁じられており、イスラム金融は金利以外の方法で実績を挙げている事から、ダウトオール首相が総裁昇任を許可したのではないかとも言われています。

今のところ私は、チェティンカヤ氏は中銀と政府間の中立な存在になるのではないかと考えています。

4月20日にはチェティンカヤ氏が総裁となって初めての政策金利発表がありましたが、今回は据え置きの7.5%となりました。
発表直後から2日後の現在、トルコリラは僅かながら堅調に上昇しています。

詳細のニュース記事はこちらをご覧ください。
トルコ政策金利発表2016年4月

チェティンカヤ氏のプロフィール

名前:ムラト・チェティンカヤ
年齢:40歳
アルバラカ・タルク民間銀行に在籍。
イスラム金融のクベイト・タルクに在籍。

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