イギリス ユーロ脱退を決める国民投票までに知っておくべき事

イギリス国旗

5日後の6月23日、イギリスがユーロ脱退を決める国民投票、場合によっては為替市場にも大きな波紋を呼ぶ事になりそうです。

そこで、今のうちに知っておくべき事をおさらいしておきましょう。

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離脱はありえるの?

5月までは残留になるだろうと予想されていました。
しかし、6月に入ってから脱退派が増加して、イギリスがユーロの一国でなくなる事が現実味を帯びてきています。

様々な世論調査やブックメーカーのオッズを見ていますが、ほとんど五分五分です。
若干残留派が優勢にも見えますが、どんぐりの背比べです。

今の状況では最終結果がどうなるか予想が難しいですね。

離脱したらレートはどうなる?

ポンドが暴落すると見られています。

代わりに日本円や米ドルが買われる事で、ポンド円やポンドドルで見ればかなりの暴落になる事でしょう。
ポンド円は最大20円落ちるのでは?と予想するアナリストもいます。

リスク回避の動きだと思うので、新興国通貨はほぼ変動なしでしょうが、円高の要因でトルコリラ円は33円台の可能性もあると見ています。

残留になったらレートはどうなる?

離脱に比べてレートへの影響は少ないです。
しかし、既に離脱を見越したポンド売りが織り込まれているので、多少のポンド高、円安ドル安にはなると思われます。

こちらはIMM通貨先物の推移ですが、6/7時点では売りポジションが優勢である事がわかります。

ポンド先物

当日のスケジュールは?

主なイベントだけまとめました。

日本時間だと6/23 15時〜6/24 15時過ぎがボラティリティの高い相場になります。
特に順次開票される6/24 9時からが本番となりそうです。

開票前にも情報リークによるレート変動が考えられるので、油断禁物です。

日程 日本時間 英国時間 内容
6/23 15時 7時 投票開始
6/24 6時 22時 投票終了
9時 1時 開票開始
15時 7時 最終結果発表

投資家がやっておくべき対処

まず投票・開票日に何が予想されるかまとめると、

・ポンドを主とした全通貨のレート変動
・FX会社のスプレッド拡大
・ボラティリティの高さによるスリッページ(レートの滑り)

レート変動は前途した通りなので割愛します。

スプレッド拡大ですが、例えば雇用統計の時のようにドル円30銭くらいも考えられますが、場合によっては瞬間的に100銭とか200銭もあり得ます。それくらい注目されているニュースです。

スリッページもFX会社によってはレート配信が追いつかず、指値や逆指値が大きく乖離する可能性があります。

これらを踏まえ、事前にポジションを決済しておくか、証拠金維持率を調整してロスカットを避ける事を推奨します。

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