スワップポイントとは?FXの金利まとめ

スワップポイントとはFX用語で、通貨を所持すると貰える金利の事です。

為替と言えば、レートの上下で発生する「売買差益」のイメージが強いですが、日本円を銀行預金していると金利が貰えるように、FXで外貨を所持しても「スワップポイント」という金利を受け取れます。

銀行とは違い毎日受け取れたり、取引していると金利がマイナスになる事もあるので、日を跨いでトレードするFX投資家は誰しもがスワップポイントを意識する事になります。

この記事は中長期投資家である私が、スワップポイントに関する知識を総まとめした内容です。
長めの記事ですので、後で読み返しやすいようにブックマークをオススメします。

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スワップポイントの基本

スワップポイントはいつ貰える?

1日1回、午前6〜7時にポジションがあれば貰えます。

土日は木曜にまとめて3日分だったり、平日でも0の日もあれば2日分もあるので、トータルで1日1回と考えておきましょう。

時間も午前6〜7時が多いというだけで、FX会社によって違いますので、必要であれば公式サイトで確認してください。
ちなみに夏時間は6時、冬時間は7時が多いです。

スワップポイントは「インカムゲイン」

スワップポイントは日毎に確定的・継続的に受け取れる「インカムゲイン」に分類される利益です。

逆にレート変動による売買差益を狙うのは「キャピタルゲイン」と言います。

とは言っても取引をしていたら、スワップポイントだけ受け取ってレート変動は無視する事は出来ませんし、逆も然りです。

他にも基本的な事を書いた記事がありますので、併せて参照ください。

スワップポイントとは?基本から解説

金利はどれくらい受け取れる?

取引する通貨の金利差によって決まります。

例えば、金利1%の日本円を売って金利10%のトルコリラを買った場合は9%です。

FX会社のカヴァー先によって金利は変わりますし、FX会社も収益が目的なので手数料が差し引かれた分がスワップポイントとなります。

つまり、投資家が契約するFX会社によってスワップポイントは大きく変わってきます。

スワップポイントが多い4種類の通貨

メジャー通貨と言われる米ドルやユーロを持っていても、ほとんど金利はもらえません。

スワップポイント運用に適した通貨はこの4種類です。

・豪ドル
・NZドル
・南アフリカランド
・トルコリラ

これらはインフレ抑止や資金調達の目的で、金利が高くされる傾向が強いです。

詳しくはこちらもお読みください。

スワップ運用に適した4通貨、なぜ高金利なのか

スワップポイントを多く貰えるFX会社

FX会社は「強み」がそれぞれ有り、スワップポイントを強みとする会社がいくつか存在します。

そんなスワップポイント推しのFX口座を、私が常にチェックして情報提供しているので、取引したい通貨の記事を参照してみてください。

豪ドルのスワップポイントで口座比較《最新版》

NZ(ニュージーランド)ドルのスワップポイントで口座比較《最新版》

南アフリカランドのスワップポイントで口座比較《最新版》

トルコリラのスワップポイントで口座比較《最新版》

スワップポイント狙いは4つの手法

ただ金利を得るにも、大きく分けて4つの手法があります。
あなたの好ましい投資法を見極めた上で実践してみてください。

・一括注文
下落時に新規注文し、上昇時に決済する事を1度で済ませる方法です。
手間が少なく、上手くいけば利益が得られますが、新規注文後にさらに下落すると痛手を受ける可能性もあります。

・積立注文
一括注文の応用で、リスク分散ができます。
新規注文を細かい量で何度か繰り返し、ポジションのレートを平均化します。

・スワップサヤ取り
同じ量を買いと売りで新規注文し、スワップ差額を受け取る方法です。
レートの動きに左右されず、毎日金利は貰えるといった超低リスクな投資法です。
これだけではイメージが湧きづらいと思うので、詳しくはこちらも参照ください。

スワップサヤ取り総集編 FXでノーリスクに稼ぐ唯一の方法

・ロールオーバー狙い
前途した金利が貰えるAM6〜7時にポジションを持ち、金利を受け取った後に決済する方法です。
相場を読むのが難しく、初心者は手を出さない方が良いでしょう。
これら4つの手法をもう少し深く解説した記事がこちらになります。

スワップポイント運用には4種類の投資法があるのをご存知ですか?

スワップポイントを深く知る

政策金利を知る

「政策金利」という言葉を聞いた事はあるでしょうか?
スワップポイントと政策金利は非常に関連性が高いので、順を追って説明します。

FXでは証券会社などを通じて、買った通貨を預けている事になります。

皆さんが使用している銀行は、お金を貸して利子で稼ぐ事が商売の一つです。
この商売を運用するために、自社のお金だけでは手狭になるので、預金している人のお金も商売で使用します。

その見返りとして、銀行も預金者に金利を還元しているのです。

そんな銀行も「中央銀行」からお金を貸し借りしています。
中央銀行は以下の役割があります。

・お金の発行
・民間銀行向けの銀行
・政府向けの銀行

日本で言えば「日本銀行」通称「日銀」が中央銀行です。

民間銀行が中央銀行にお金を預けると貰えるのが政策金利です。

政策金利が変動すると、基本的には民間銀行の金利も合わせて動きます。

つまり、政策金利が高い通貨はスワップポイントが高くなる傾向になります。

ちなみに日本では2016年に「マイナス金利」を発表して世間を騒がせましたが、これは政策金利がゼロより少なくなったという事です。
つまり民間銀行が日銀に預金していると、お金が減ってしまうのです。
預金するより企業にお金を貸して、経済を活発化させる意図の金融政策ですね。

外貨預金を知る

昔から外貨の金利と言えば、外貨預金で知られていました。
民間銀行にお金を預けると為替取引をしてくれるサービスです。

この外貨預金、FXをやってる方からしたら何の旨味もありません

特に「レバレッジがかけられない」「手数料が高い」といった点は、投資パフォーマンスに大きく影響してきます。

他にもいくつかFXが優れてる点があり、こちらの記事にまとめています。

外貨預金からスワップポイント運用に切替えるべき理由

投資未経験の人から見たらFXは取っ付き難く、普段よく行く銀行でなら気軽にできるという方もいると思いますが、かなり損してると思います。

もしあなたが外貨預金をしているなら、FXに切り替えてみてはいかがでしょうか。

最後に

投資は上手くいけば資金を増やせる反面、失敗して財産を失った方も数多く存在します。
そうならない為に、先人を反面教師にして安全なトレードを心がけて欲しいです。

今まで失敗した人(わたしを含め)の体験談から、注意点を挙げます。

・FX会社の選定はしっかり
・レバレッジを上げすぎない
・エントリーを焦らず時期を見極める
・誤発注に気をつける
・税金を納める

詳しくはこちらも併せて参照ください。

FXのスワップポイント運用で失敗しやすい8個の注意点

FX会社の選定は、過去を知らないと難しいです。
スワップポイントが売りの会社は常に高金利を提供しますが、そうでない会社だと金利の上下が激しく「調べて高スワップだったから契約したのに、いざ取引し始めたら凄い下がった」という事がしばしばあります。

前者の「スワップポイントが売りの会社」として以下をお勧めします。
会社名をクリックすると公式サイトが見れますので、正確な仕様はそちらでお確かめください。

ヒロセ通商

ヒロセ通商は2014年頃からスワップポイント派にとって切り離せない、サービス精神旺盛な会社です。
豪ドル・NZドル・トルコリラが強いです。

GMOクリック証券

GMOクリック証券は、南アフリカランドのスワップポイントに強みがあります。
口座開設数も随一で、信頼性が高いFX会社です。

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