ビットコイン分裂回避への道、UASFとは?

先般話題になっているビットコインのハードフォークによる分裂の可能性によって、危機感からレートは下落していました。

しかし、UASF(ユーザー アクティベート ソフト フォーク)により分裂回避の方法が浮上し、1BTC=10万円まで下落していたビットコイン/日本円は12万円まで回復しています。

果たしてUASFとは何なのか?
将来性が維持される方法なのか?

といった観点でUASFについてまとめます。

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UASF(ユーザ アクティベート ソフト フォーク)とは

これまでの経緯

UASFの前に今までの経緯を簡単に書きます。

ビットコインは取引に時間がかかるという課題があり、開発チームは解決するためにSegwitという技術を導入しようとしていました。

しかし、ビットコイン取引処理を行うマイナー(採掘者)の多くがこれにデメリットがあるため反発、別の方法で新しくビットコイン アンリミテッドという仮想通貨を作ろうとしていました。

この対立が激化して、ビットコインの分裂は避けられないという意見も少なからず上がっていました。

詳しくはこちらの記事も参照ください。

ビットコインがBTCとBTUに分裂する?経緯のまとめ

UASFの提案

Shaolin Flyという人物からビットコイン開発チームへ、UASFという方法が提示されました。

その内容を要約すると以下のとおりです。

・まずビットコインユーザや取引所システムをSegwit対応にアップデートする
・決められた日から、実際のビットコイン取引にSegwit導入
・ユーザは、Segwitの取引と従来の取引どちらを使用しても良い
・マイナーも採掘するのはSegwitか従来の取引か選べる
・Segwit利用のユーザが増えれば、マイナーの報酬も増えて採掘するメリットがあるという想定

つまり、ビットコインがコアとアンリミテッドに分裂せず、Segwitと従来型が混合した仮想通貨になります。

UASF実装日

2017年11月15日という提案です。

関連するチームで協議され、変更があると思われるので今は意識する必要無しだと思っています。

また、この日以前に開発チームの計画通り全トランザクションをSegwitにする事になったのなら、UASF実装日は無効となります。

UASFの危険性

これは一投資家である私の考えですが、

前途の「Segwit利用のユーザが増えれば、マイナーの報酬も増えて採掘するメリットがあるという想定

この部分が気になるところで、UASFを実行して取引のほとんどがSegwitになったとしましょう。

マイナーの多くはSegwit反対派なので報酬増加のメリットを無視して従来取引のみ処理したとすると、むしろSegwitの取引が放置され今まで並みに時間がかかったとします。
結果、課題解決どころか更に開発チームとの対立が強まるのではないかと懸念しています。

ビットコイン開発チームはUASFに消極的ですが、ユーザや一部マイナーからの支持がありUASF実装の可能性は皆無ではありません。

終わりに

UASFが失敗したら、ハードフォークと同じくらいビットコインユーザが減るような気がするのは私だけでしょうか。

ユーザ目線ですが、全トランザクションがSegwit対応になる事を望んでいます。

こちらの記事も併せてどうぞ。

ビットコインがハードフォークして分裂する前に対策すべき事

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