スワップサヤ取り10:スワップポイントの税金に注意!

貯金

スワップサヤ取りをしている多くの方が確定申告をする事になります。

投資金額にもよりますが、初心者の方でも年間20万円以上の利益を上げる事が容易な為です。

今回はスワップポイントにおける税金の注意点についてです。

※本文に税金関連の例え話が出てきますが「給与所得がある為、雑所得20万円以上の場合」を前提としてます。給与所得がない方は「雑所得38万円以上の場合」と置き換えて考えてください。

スワップサヤ取りをまとめて知るには、こちらの記事を併せてご覧ください。

スワップサヤ取り総集編 FXでノーリスクに稼ぐ唯一の方法

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スワップポイントの課税タイミング

スワップポイントが課税対象として反映されるタイミングは、FX会社によって違うんですね。

パターンは2つあります。

毎日課税のパターン

スワップポイントが毎日口座に反映され、そのタイミングで利益として確定される為、課税対象金額が日々確定していきます。

決済時課税のパターン

ポジションを決済した時に利益として確定される為、課税は自分の好きなタイミングに調整する事ができます。

例えば、1年間で30万円のスワップ利益を獲得した場合でも、ポジションを翌年に持ち越していたら、その年は「雑所得」として計上する必要はなく、翌年決済したら2年分のスワップ利益が課税対象となります。

スワップサヤ取りで見る注意点

スワップサヤ取りは2社で買いと売りのトレードをしますね。

ここで注意するのは、この2社の課税が別パターンだと損をする可能性が出てきます。

以下に例を挙げます。

損をする例

サラリーマンのAさんが「毎日課税の買い口座」「決済時課税の売り口座」で1年間スワップサヤ取りのポジションを持っていたとしましょう。

買い口座ではスワップ益が年間+50万円、売り口座では-40万円でした。

年間利益は+10万円になり、目標通りの利益額を達成しました。

Aさんは「税金を払うのは20万円以上の所得だから、確定申告しなくてOKだな」と思いました。

そして、スワップサヤ取りを続けたいAさんはこのポジションを翌年に持ち越しました

しばらくするとAさんの元に税務署から連絡がありました。

「10万円の税金を滞納しています。今すぐ支払ってください。」

結局は延滞税(滞納した罰金)を含め、利益10万円の筈がマイナスになっていました。

例の解説

Aさんは毎日課税の口座で買い、決済時課税の口座で売りポジションを持ちました。

更にそのポジションを翌年に持ち越しています。

これがどんな状況になっているかと言うと、買い口座のスワップポイントだけ課税対象となり、売り口座のマイナス分は計算されません

その為、Aさんは利益額50万円と扱われ、20%の10万円を税金として支払う事になってしまいます。(正確には20.315%です)

その事に気付かなかったAさんは確定申告をせず、結果として延滞税を含め利益がゼロどころかマイナスになってしまいました。

問題です

Aさんは3つの間違いをしてしまいました。

①毎日課税と決済時課税の口座で取引していた

②スワップサヤ取りのポジションを翌年に持ち越した

③確定申告をしなかった

この間違いの中で、「これさえ間違わなければ大丈夫だったのに!」というものがあります。

それは何番か分かりますでしょうか?

正解は①です。

これさえ気をつければ問題ありません。

買い・売りの両ポジションを毎日課税のFX口座で持っていれば、スワップ差の分が毎日課税対象となります。

決済時課税のFX口座で持っていれば、両方同時に決済すれば問題なしです。

②の翌年にポジションを持ち越さず決済した場合

これでも大丈夫なのですが、スワップサヤ取りを翌年に継続したい場合、ポジションを持ち直す事になります。

スプレッド分の損が出てしまいますので、この状況にならない方がベターです。

③の確定申告をした場合

延滞税は支払わずに済む可能性がありますが、税金を払う事に変わりはありません。

毎日課税と決済時課税、どっちの口座にすべき?

スワップサヤ取りの利益額によって異なります。

例 スワップサヤ取りの年間所得20万円未満の場合

毎日課税が良いです。

決済時課税だと複数年の合計となるため所得20万円以上となった時、決済した年にまとめて税金を支払う必要があります。

毎日課税だと税金ゼロです。

例 3年連続でスワップサヤ取りの年間所得20万円以上の場合

決済時課税が無難です。

年間雑所得が20万円を超えると分かっていたら、毎年確定申告をしなくて済む方法を選びたいところです。

※給与とスワップサヤ取り以外にも所得がある方は、その他の所得次第になります。

まとめ

せっかくの利益を無駄にしないよう、スワップサヤ取りの口座2つは同じ課税方法の会社を選ぶようにしましょう。

そして、可能であれば自分の利益額に合ったFX口座を探したいところです。

わたしが推奨しているFX口座は両方「決済時課税」ですので、Aさんのような状態に陥る心配はありません。

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