FX中級者講座1:初心者を抜け出す為には「損小利大」

理解

今回は中級者講座の第一回「損小利大」についてです。

FXや投資自体を初めてやってみて、デイトレードやスイングトレード、スキャルピングですぐに安定して勝てる人はほとんどいません。
※スワップポイント運用やスワップサヤ取りは除きます。

大半の人は何回、何十回とトレードをした結果、資金が減っている状態だったりFX口座のキャッシュバックが無くなっていたりします。

そんな人たちにはいくつか共通点があります。

その内の一つとして「損小利大のトレードができていない」事が挙げられます。

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損小利大のトレードとは?

文字のとおり、損が小さく利が大きいトレードです。

逆に損が大きく利が小さいトレードが「損大利小」です。

それぞれの例を見てみましょう。

損大利小のトレード例
米ドル/円を100円で買いエントリー。
損切りラインを97円、利益確定(以下、利確)ラインを101円に設定。

これで勝率50%だったら、1回のトレード平均は「マイナス1円」になります。

ちなみに計算式は以下のとおりです。
(97-100)+(101-100)÷2=マイナス1円

1万通貨でトレードしていたら、資金が1万円マイナスになりますね。

この場合だと5〜6回トレードをした後に、マイナスになる確率が圧倒的に高い事はわかると思います。

損小利大のトレード例
米ドル/円を100円で買いエントリー。
損切りラインを99円、利確ラインを103円に設定。

この例だと1回のトレード平均は「プラス1円」になります。
(99-100)+(103-100)÷2=プラス1円

同じく1万通貨のトレードだと、資金が1万円増えます。

比べるまでもなく分かりますが、後者の方が利益を上げられる可能性が高いです。

「損小利大は勝率が低い」という考えは間違い

確かに全く相場がどちらに動くか読めない状況であれば、損大利小の方が高い確率で利確ラインに達するでしょう。

ですが、FXはチャートやファンダメンタルズで相場を分析して利益を獲得するものです。

レートが読み通りに動いた時の利幅は大きければ大きいほど、読みが外れた場合には損が小さい方が、通算で勝ちにつながります。

つまり、「読みが当たったら大きく勝ち、外れても軽傷で済む」ようにすべきなのです。

初心者が「損小利大」のトレードを出来ない理由

投資経験がないFXトレーダーは、自然と「損大利小」のトレードをしてしまっています

これは何故なのでしょうか?

プロスペクト理論

損をしたくない気持ち>>>得をしたい気持ち

人間の心理として、「得をしたい!」と思うよりも「損をしたくない!」と思う気持ちの方が強い事が研究によって解っています。

これは「プロスペクト理論」と呼ばれており、アメリカの心理学者が発表し2002年のノーベル経済学賞を獲得しています。

FXを少しでも経験した方なら分かると思いますが、少額の利益が確定できる状況になったら利確ラインに達していなくても決済したくなった事がありませんか

エントリーの時に決めていたトレードルールを崩して、少しの利を得たくなるのです。

と言うよりも、得している状況から損している状況に転じるのがイヤだと感じます

これは一般的な人間であれば当たり前の感情です。

あなたは「FXは普通の考え方をしてたら勝てない」のような言葉を周囲から聞いたり、ネットで見たりした事はありますか?

これはその通りで、プロスペクト理論がその最たる理由と言えます。

人間が怖いと感じる行動が投資では有効策になる事が多いのです。

どうやって損小利大の効果を発揮する?

ただ闇雲に損小利大のトレードをしていても効果はありません。

勝率が低くなり、通算で損するだけでしょう。

先ほどの例で挙げた通り、損小利大のトレードで勝率50%の場合は通算で利益を上げられますが、この状況を目指します

具体的な方法は人それぞれですが、1つ方法としてトレンドフォローのトレードが有効です。

(詳細は近いうちにアップします)

まとめ

もちろん、損小利大のトレードが出来るようになっただけでは安定して勝てるとは言えません。

あくまで「勝てない人にありがちな要素の1つ」です。

中級者講座ではこのような「勝てない人が勝てるようになる知識や情報」を発信していきますので、楽しみにしておいて頂けると幸いです。

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