中級者講座2:ローソク足が示す9種類のサインと特徴

チャート

FXではテクニカル分析のトレードをする場合、チャートは欠かせないものとなります。

チャートは過去のローソク足を連結させて作られたグラフですが、このローソク足1つ1つの形状はその時の相場感によって異なりますよね?

つまり、その時の相場感が分かる情報が残っています。

このローソク足の形状が何を意味しているのか知っていれば、より高度なテクニカル分析が可能になりますので、是非覚えておきましょう。

ただし、ローソク足が示すサインは相場感を理解できる大事な情報源となりますが、これだけを見てトレードする事はありません。

「他の分析結果と併せて、方向性が合致すればトレードルールを決定する」のように1つの参考とするのがよいでしょう。

チャートの見方については以下の記事を参照ください。

FX初心者講座4:必要不可欠なツール、チャートとは?

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陽線と陰線

陽線と陰線

陽線は値が上がっている、陰線は値が下がっている事を意味します。

つまり、買い(ロング)でポジションした場合は陽線、売り(ショート)でポジションした場合は陰線が続くほど利益方向に向かっている事になります。

ローソク足それぞれの特徴

全部で9種類のローソク足があり、それぞれに呼び方があります。

画像と一緒にどんなサインを出しているのか見ていきましょう。

丸坊主

丸坊主

丸坊主は銅はあるけど上下ヒゲが無い状態です。

これは強いトレンドである事を意味します。

例えば陽線の丸坊主は、買い勢力がとても多く投資家たちは高値になると期待している事の表れです。

寄り付き坊主

寄り付き坊主

寄り付き坊主は長い胴があり、ローソク足が向かう方向に短いヒゲがある状態です。

比較的強いトレンドを示しています。

陽線の場合だと、買い勢力が強いけど売り勢力も少し押している状態です。

大引け坊主

大引け坊主

大引け坊主は寄り付き坊主の逆で、ローソク足が向かう方向の逆側にヒゲがあります。

この場合も、比較的に強いトレンドを示します。

陽線の場合、売り勢力が優勢だった状況から買い勢力が逆転しています。

コマ

コマ

コマは銅もヒゲも短く、ローソク足全体で見て短い状態です。

これは弱いトレンドを表しています。

陽線の場合だと、買い勢力と売り勢力が持ち合っているが少し買い優勢という事になります。

カラカサ

カラカサ

※呼び方は同じですが、陽線と陰線でサインが異なります。

銅が短く下ヒゲが長い状態です。

どちらの場合でも、上昇トレンドへの転換を意味しています。

陽線の場合、売り勢力が強かったが買い勢力が逆転しました。

つまり、利益の方向にこれから向かっていく事を表します。

陰線の場合でも同じように、売り勢力が強かったが買い勢力の逆転を表しますので、損益の方向に向かっていく事を表します。

トンカチ

トンカチ

※こちらも呼び方は同じですが、陽線と陰線でサインが異なります。

銅が短く上ヒゲが長い状態です。

どちらの場合でも、下降トレンドへの転換を意味しています。

陽線の場合、買い勢力が強かったが売り勢力の逆転があり、損益の方向に向かっていく事が予想されます。

陰線の場合でも同じように、買い勢力が強かったが売り勢力の逆転を表しますので、利益に向かっていきます。

トンボとトウバ

トンボとトウバ

どちらも銅が無く、トンボは上ヒゲがありトウバは下ヒゲがあります。

この2つの場合はトレンドが転換する事があります。

トンボは上昇トレンドから下降トレンド、もしくは上昇トレンドからレンジ相場。

トウバは下降トレンドから上昇トレンド、もしくは下降トレンドからレンジ相場になると予想できます。

寄せ足

寄せ足

寄せ足は胴が無く、上下ヒゲが同じくらいの長さです。

買い勢力と売り勢力が同じくらいであり、相場の方向性が掴みづらい状況です。

4値同時足

4値同時足

4値同時足は胴もヒゲもありません。

4値は始値・高値・安値・終値の事で、これがすべて同じ場合に起こります。

FXは需要の高い通貨のトレードなのであまり起こりませんが、人気がない通貨ペアや株式の短期足(1分足、5分足など)で見かける事があります。

相場に参加している人が少なく、エントリーや決済がほとんど無かった事を意味します。

まとめ

呼び方までは全て覚える必要はないと思いますが、それぞれのローソク足が示すサインを覚えておくと役に立つでしょう。

長い時間軸(日足や月足など)になればなる程、ローソク足が示す相場感に信頼性が出てきますので、スイングトレードなど長期間かけて為替差益を狙う時に特に重要となってきます。

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