イスタンブールのサッカー大会でプーチンTシャツに観客非難

サッカー

トルコの時事ニュースをお届けします。

直接的に経済へ関連する話ではないのですが、ちょっとトルコの国際情勢が垣間見えた話です。

トルコ最大都市イスタンブールで16日行われたサッカーの欧州リーグ決勝トーナメント1回戦第1戦で、ロコモティフ・モスクワのロシア人MFドミトリー・タラソフ選手(28)がプーチン大統領の絵柄Tシャツを誇示し、観客から非難を浴びた。

昨年11月にトルコが領空侵犯を理由にロシア軍機を撃墜後、ロシアは対トルコ経済制裁を発動し、両国関係は悪化している。思想的、政治的、宗教的な表現を伴う着衣を禁じている欧州サッカー連盟(UEFA)は、Tシャツが政治的だとして処分の検討を始めた。

出典:時事ドットコム

 私はサッカーあまり詳しくないですが、他国から来た選手が自国の大統領Tシャツ着てアピールしたところで、そんなに観客から非難を浴びるもんですかね?

欧州サッカー連盟が処分を検討するのは仕方ないでしょう。
そうしないとサッカーの舞台で政治活動が成り立ってしまいますからね。

例えばアメリカのサッカー選手が日本で試合して、試合終わった後にオバマ大統領のTシャツ姿になっても、

観客A「あの人、オバマT着てるよ!」
観客B「自国愛だね 笑」

みたいに笑い話になると私は思うんですが、サッカーについて無知だからなんでしょうか。

トルコ人もそんな好戦的ではないので、トルコはロシアへの敵対心が思ってたより大きいんじゃないかと予想します。

トルコ軍のロシア機迎撃事件

3か月ほど前、シリアを攻撃していたロシア戦闘機をトルコ軍が撃ち落とした事件がありました。

トルコは「領空侵犯した」
ロシアは「そんな筈はない、シリア領空を飛んでいた」

主張が食い違ったまま論争が続いています。
トルコ側もイスラム国などの問題でピリピリしている状況でした。

現在では「シリアとトルコ間の国境付近を飛行しており、2回(合計17秒)の領空侵犯をしていた」という結論になってますが、短時間のため迎撃した事の賛否が別れています。

これ以前はトルコとロシアは友好的で、トルコの天然ガス輸入量はロシアが多くを占めていますが、これが途絶えると両国ともに経済的なダメージがあるのは容易に想像できます。

トルコ経済は成長を迎えられるか大事な時期でありますが、シリアやロシアの外部要因で足が止まっているような状況です。

トルコリラが上昇するには、この問題解決が直近の壁となるでしょう。

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